お花見の話題第2段です。前回の記事が好評だったので続編を書いてみました。それにしてもやっぱりお花見の予定をたてると天気予報がすごく気になりますよね。
桜前線到来と共に低気圧も到来、なんてことになったんじゃあせっかくの1年に1回の楽しみが台無し。満開の日に嵐なんて最悪ですよね。ぜひ、てるてる坊主をたくさんつくりつつ、読み進めてください。
では、参ります!
大人の雰囲気、夜桜見物はいかが?
これはお花見テクニックというか、コツというか、なんと言ったらよいのかよくわかりませんが、とにかく風流であることこの上無しです。
夜桜見物、これ、よく時代劇なんかでも古来の日本の風景として頻繁に映像化されますよね。あまり知れ渡ってはいないことですが、海外で紹介される「日本」的な画像でよく映し出されるのが、寿司、武士、そして夜桜なんですよ。知ってましたか?
なぜ夜なのか。それはもう一度見に行ったことがある方ならわかりますよね。そう、あの幻想的な景色は一度見た人間の脳裏には焼きついてはなれないものです。特に枝垂れ桜の夜桜なんか、一見の価値有りです。
水面に映え、水面を覆う桜の花びら・・・
井の頭公園、千鳥ヶ淵など、水面と桜の風景というのは、視界がせまいところと、ひらけているところがありますね。これ、別々に味わい深いところがあるんですよ。
まず井の頭公園、目黒川など、より近くで水面にうつる桜と花びらに触れることができる距離での鑑賞の優雅さです。井の頭公園ではボートもよいですが、基本的には陸から水面にひらひらとまい散る桜の花びらを、なにもかんがえずながめるのをおすすめします。きっとおだやかな気持ちになるでしょう。
それから千鳥ヶ淵、静岡の河津桜などの、視界の開けた桜です。千鳥ヶ淵は皇居、そしてなんといっても河津桜のバックにそびえるは日本一の山富士山です。それぞれ圧倒的な存在感がある背景とよく桜がマッチしているんですよね。
シートの下にはダンボールを敷こう!
芝生が良いということを前回書きましたが、たとえ芝生でも、お花見で長時間地べたの上に座っているとわりかし冷えるんですよね。冬はもう終わったといってもまだまだ寒暖の差はある時期です。
とくに女性は冷え性の方も多いですからね。そんなときにぜひやってほしいのが、シート・オン・ザ・ダンボール。つまり下にダンボールを敷くわけです。震災のときに体育館とかの避難所でもよくやるポピュラーな防寒対策です。
ダンボールを舐めてはいけません。これ、思った以上にあったかいですよ。
さて、いかがでしたか?ここ最近なんだかんだでお花見行ってないな~なんていうそこのあなた!日本人として、ぜひ今年はごちそう持参で、少しゆっくりと桜をながめに行きましょう。