オルビス化粧品の評判
たくさんの化粧品が販売されている今、依然人気があるのが、「オルビス」の化粧品です。
あのきれいな色がついた透明の容器を見ると、すぐオルビスを思い出すほど。
たくさんの人に愛されているオルビスは、たくさんの人に健やかでキレイなお肌を提供することを目的とし、研究に研究を重ねています。
オルビスのこだわりは、あらゆるところに現れています。
オルビス化粧品のスキンケア商品
一番重要な成分では、オルビス化粧品のすべてがオイルカットのスキンケア商品となっています。
「化粧品にある程度のオイルは必要じゃないの?」という考えが浮かぶかもしれません。
オルビスはその点をどのように考えているのでしょうか?
オルビスは、お肌に本当に必要な成分は、油分よりも水分であると考えています。
これは、肌化学にしっかり基づいて考えられたことです。
お肌が健やかな状態でありつづけるために
お肌がキメやハリ・透明感を持ち、美しく健やかなお肌を保つために必要なことはどういうものでしょうか?
それは、お肌の角層のうるおいを十分に保つことです。
お肌の角層をあふれるうるおいで保つのに必要な成分として、今までの化粧品では油分が大切とされてきました。
しかし、油分はお肌の表面を覆うことで、一時的にお肌の水分を閉じ込めるためのものであって、お肌のうるおいそのものとの関係はありません。
油分はくすみや肌荒れの原因
また、この油分ですが、お肌の上で酸化しやすく、これが原因でくすみや肌荒れを引き起こしてきました。
本当にお肌に必要な油分とは、自然にお肌から分泌される皮脂や細胞間脂質で十分なのです。
ですから、わざわざ化粧品に油分を加える必要はないわけですね。
本当にお肌にとって大切なものは、油分よりも「水分」なのです。
オルビス化粧品の挑戦
こう考えたオルビスは、早くから研究を進めて1987年に化粧品業界の常識を覆す「オイルカット」つまり油分なしのスキンケアを登場させたんですよね。
この油分なしのスキンケアは、お肌が必要とする水分をたっぷり補って、水の力で角層細胞レベルから育てることで、お肌自身の力を高めるという、オルビス独自のコンセプトを打ち出しました。
ただ、口紅やアイカラー・ファンデーションなどの商品は、どうしても作るうえで油分を使用しないと作れないものなのです。
このように作る段階で、どうしても油分が必要な化粧品の場合は、同じ油分でも「酸化しにくい油分」を使用しています。
酸化しやすい油である「不飽和脂肪酸」をほとんど含まないので、酸化した油分がお肌にダメージを与えるリスクを低くしました。