私たち家族が、マイホームを建てようと思った動機は、やはり子どもたちの成長でした。
その時は、長男3歳、次男0歳とヤンチャ盛りに火が付いてくるお年頃。
比較的安いアパートの二階に住んでいたので、ジャンプしたり泣き叫ばれたりしたときの焦りと言ったら言葉では言い表せません…
かと言って、怒って言い聞かせたとしても、まだまだ理解できる年齢でもないので途方にくれてしまいますよね。
新築住宅の見学会に行く
そんなときに私が取った行動は、新築住宅の完成見学会に行くことでした。
よくチラシが入っていたので、否応がなく目にしていました。
始めは、またチラシが入っていたな?と思っていたくらいでしたが、上記の通り子どもたちの日増しの元気さを見ていたら…
やっぱり、家を持つしかない!と決断しました。
いざ見学会場へ行きましたが、やはり子連れで見に行ったので中々落ち着いては見れませんでした。
まず見学会場へ入って最初にしたことは、アンケートの記入でした。
アンケート内容は、現在の住まい、希望の間取り、家族構成などでした。
その記入をした後は、部屋の中を見て歩きながら、住宅会社のモデルプランの間取りを見ながら夢を膨らませていきました。
見学会場で簡単に話をした後は、自分たちから再度住宅会社に足を運び希望の土地と希望の間取りプランについて話を聞きに行きました。
が、これが意外と大変でした。
担当の営業さんとこちらの行ける日の調整をしようにも休みが被っていたり、出張に行っていたりと…
それに、私たち夫婦2人で行動できる日を選ばなくてはならず時間帯の調整も本当に大変でした。
そこに子どもたちも一緒に行きますので夕方の時間だと眠くてぐずり、お腹が空いたと泣きでとてもクタクタになりながら住宅会社に行っていました。
かと言って、他の住宅会社さんに行くのもなんだか気が引けるし…
同じことを違う住宅会社でも一からやらないといけないと思うと億劫でした…
それになんども営業を受けるのも考えると精神的にも体力的にも厳しいですしね。
話を聞くだけでも1時間2時間当たり前にかかってしまって、せっかくの休みだったり仕事終わりの貴重な時間がなくなってしまうのは残念ですよね。
そんなことを考えながら何度も何度も住宅会社に行き、満足のいく間取り、予算にならないまま契約を進めて行く形になりました。
予算については、ローン審査の結果どうしても希望額に行かず妥協することしか出来ませんでした。
新築と中古住宅を考える
そこで、中古住宅の購入を視野に入れて考えてみることもしました。
予算は1000万円台まで。
しらべてみると、意外や意外、場合によっては新築のほうが中古住宅よりもお安くなってしまうこともあるみたいなんですね。
中古住宅を新築並のお値段にすることもできる?!
新築の家を建てると、土地代も含めておよそ3,000万円近くの支払いになる可能性もあります。
そして、固定資産税や不動産取得税などの諸経費で合計100万円近くの予算を入れておく必要があります。
それでは中古住宅の場合は、一から材料を揃えなくてはならない新築に比べ、同等の大きさの建物でもお手頃な価格で購入する事ができます。
しかし、価格が手頃で条件も良い中古住宅はすぐに売れてしまうため、マイホームに求める条件を優先して、予算を妥協しなければならない事もあります。
中古住宅のリフォームで、新築同様の費用がかかることも
しかし、築30年以上経過した中古住宅の中には、最新の耐震基準を満たしていない物や、見えない構造部分に重大な劣化が生じている物もあります。
これらの重要な改修工事に加え、長年の劣化した部分のリフォーム費用や、引っ越し費用、また各種税金などの支払いも含めると、場合によっては新築で建てた時と同じ金額になってしまう事もあります。
生命を守るためにも、補強工事や耐震改修工事は避ける事はできません。
中古住宅を購入する際は、この改修工事の費用について、初めから念頭に入れた予算を組んでおきましょう。
この点も含めて、新築にするべきか中古住宅にするべきかしっかりと検討を重ねてください。
その検討のお手伝いをしてくれるのが、無料見積もり一括サイトです。
ただ、物件を見ているだけでは分からない部分もこちらのサイトを利用することでいろいろな知識を得ることが出来ます。
家づくりを進めるに当たって、必ず役立つ知識を得られますので、ぜひ活用してください!